勝木洋臣さんの司法試験受験を応援する会


司法試験の全日程を終了しました。
ご協力,ありがとうございました。

2017年度試験代表 伊藤史人

「2017年度試験の報告書」のダウンロード

概要

勝木洋臣(かつきひろおみ)さんは,東京大学大学院を卒業した平成26年5月,脳幹部脳腫瘍と診断されて緊急手術を行いました。病気の後遺症により重度身体障害者となったため,同5月の平成26年司法試験は受験できませんでした。

洋臣さんは,大学院在学中に難関とされる司法試験予備試験(合格率約4%)に合格。予備試験合格者の司法試験合格率は6割を超えるため,司法試験合格はきわめて現実的でした。

重度身体障害者となった現在でも知的能力は衰えておりません。司法試験の受験を切望して,受験に向けて日々のリハビリに励んでおります。

平成27年司法試験は,法務省が特別措置を講じても受験困難と判断。そのため,洋臣さんの受験は叶いませんでした。それ以後,受験できる見込みが立っておりません。

身体障害により司法試験受験機会が得られないのは障害者差別解消法の観点からも不適切です。また,洋臣さんのような重度障害者が最難関の国家試験を受験することは,身体障害を理由とした受験難民に大きな希望をもたらすでしょう。このような状況をかんがみて,洋臣さんの司法試験受験を実現するための「勝木洋臣さんの司法試験受験を応援する会」を発足しました。

呼びかけ人代表:伊藤史人
2016年9月1日

本会の趣旨

障害者の権利条約・障害者基本法および障害者差別禁止法にもとづいて,当事者が合理的な配慮を受けて受験できるよう試験実施主体である法務省に働きかけます。また,当事者の受験を実現すること,および,身体障害に関わらず障害を持つ人々であっても受験できる環境の実現に寄与することを目指します。

勝木洋臣さんのこと
  • 平成元年9月18日生まれ
  • 平成24年3月 東京大学法学部(卒業)
  • 平成25年11月 司法試験予備試験合格
  • 平成26年3月 東京大学大学院法学政治学研究科(卒業)
  • 平成26年5月 東京都内の大学病院にて脳幹部脳腫瘍手術・四肢肢機能全廃
    現在,東京都内の大学病院に入院中
障害の状態
  • きわめて重い状態であり,書字はもちろん発話および表情の自由もありません。
  • 自発呼吸はあるもののたんの吸引は欠かせません。
  • 脳幹部を損傷しているため,四肢は当然ながら眼球運動にも障害があり,自由な視野が確保できていません。
  • スイッチ操作は30分が限界です。
  • その他,未確認な障害も多数抱えていると考えられます。
実現したいこと
  • 司法試験の受験(平成29年5月〜)
  • 受験時の特別措置
    試験時間の延長・電子版六法の利用 など
  • 意思伝達環境の改善
  • その他生活および受験に関わる支援
みなさまにお願いしたいこと
  • 各専門分野の知識・技術支援(法律・医療・介護制度およびコミュニケーション技術 など)
    • 各種制度の利用が家族多忙のため十分ではありません
    • 入院時の医療的ケアは最低限確保されていますが,リハビリのほとんどは家族によるもののみです
    • 転院および在宅移行のノウハウが十分ではありません
    • より効率的なコミュニケーション支援技術が適用されていません
  • 医療・介護支援者の確保(専門医師・看護師・コメディカル・ヘルパー など)
    • 外出および在宅におけるスタッフの確保の見通しが立っていません
    • リハビリ専門職の介入が不十分です
  • その他生活および受験に関わる支援
支援者募集

ご支援いただける方は,下記メールまでご一報いただければ幸いです。
専門的な支援ができる方は「呼びかけ人」,賛同できる方は「協力者」として連名に加えさせてください。

呼びかけ人代表: 伊藤史人  ito@poran.net

現在の支援者一覧はこちらです。


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